信用金庫や銀行の定期預金は資産形成において株式運用や投資信託よりも金融商品としては魅力が小さいかもしれませんしかし口座開設の簡単さや運用期間や満期のわかり易さペイオフによる元本や金利の保護による安心さというメリットもあります
今回は信用金庫の定期預金の金利ランキングを一覧サービスを解説します
信用金庫は銀行や信用組合と同じような預金業務など行いますが全国展開店舗を持つではなく地域密着の個人や法人サービス利用をする金融機関といえます
結論ですが信用金庫は大手銀行や地銀に比べて定期預金の金利が高めであるメリットがあります。そして全国に様々な信用金庫が存在します
信用金庫の金利ランキング
株式投資やFXなど金融機関の定期預金より魅力的なものは多くありますが多かれ少なかれリスクが伴いますそして個人的にはあまりうまくいかなかったので定期預金を20年前から使うようになりました
なのでバブルの頃や木津信の金利というのは経験していませんが聞くところによると7%とか5%とか3%とか年利があったようです
バブルが崩壊したのでこの20年以上というのは大手銀行でも0.1%にも満たない金利でした信用金庫で定期預金のキャンペーンを良く打つところで年利0.15%〜高いところで0.45%ぐらいだったと記憶しています
※これはあくまでも個人的に預けた金利で信用金庫は全国になるのでもう少し金利がいいところはあったのかもしれません自分のテリトリの範囲でとなると仕方ないのかなと
信用金庫は三井住友信託銀行のように全国展開じゃないので行ける範囲じゃないと難しいちなみに三井住友信託銀行は5年もので0.60%がありました
渡島信用金庫のおしん感謝預金は
3年もの0.33%(年利)、5年もの0.55%、7年もの0.77%
※2024年8月末まで
高松信用金庫は3年もの年利0.30% 5年もの年利0.50%
島根中央信用金庫は
3年もので年利0.32% 5年もので年利0.39% 10年もので年利0.42%
※期間は2024年4月22〜6月28日まで
大阪厚生信用金庫の愛好感謝キャンペーン実地中
5年もので年利0.475%、1年もので年利0.375%
※1千万以上でもう少し金利UPします令和6年3月29日まで
7年ものですが0.77%というのはここ20年ほど見かけた中でトップクラスの金利ですね
ちなみに個人的な経験で一番よかった金利は10年もので年利1.8%というのがありました
また感覚でいうと信用金庫に似た金融機関で信用組合がありますがこちらの方が定期預金の金利が高めのイメージがあります
なので信用組合での定期預金もしています
ただ信用金庫、信用組合も定期預金も一定金額や利息は預金保護などで守られますが日本系ではなく韓国系などがあるので気にする方はあるかもしれません
2024年6月3日〜9月末まで最新の定期預金金利ランキング1位が入ってきました信用金庫じゃないのですが
ミレ信用組合が3年ものの年利が1.0%(組合員)20年ぶりでしょうか年利1.0%を超えるのを見るのは
信用金庫信用組合の金利が高い理由
信用金庫や信用組合では定期預金をキャンペーンで魅力的な金利を用意するところがあります。またしないところもあるのでその金融機関の方針ですね
過去定期預金で魅力的な金利を定期的にキャンペーンする金融機関もある時からそれを止めるところもありました
信用金庫も信用組合でも馴染みが大手銀行に比べてないので魅力的な金利で顧客を増やす目的はあると思います
信用金庫によっては資本比率が低下してあまり経営が宜しくないところもあるハズです
このあたりは自己責任なので要注意です
過去には木津信はとても魅力的な金利で客を掴んで最終的には倒産しましたよね
信用金庫について
信用金庫と銀行の主な違いは、組織の性質や目的、サービスの提供方法などにあります
1. 所有構造:
銀行: 通常は株式会社として組織され、株主によって所有されます。
信用金庫: 地域コミュニティーのメンバーシップや協同組合として運営され、利用者や地域住民が所有者となります。
2. 目的:
銀行: 利益を追求することが主な目的であり、幅広い金融サービスを提供します。
信用金庫: 地域経済の発展や地域住民の金融ニーズに焦点を当て、地域社会の支援や地域住民の福祉向上を目指します。
3. 地域性:
銀行: 全国的なネットワークを持ち、幅広い地域や顧客層にサービスを提供します。
信用金庫: 特定の地域やコミュニティーに焦点を当て、その地域の住民や企業に金融サービスを提供します。
4. 組織の規模:
銀行: 大規模であり、国内外に多くの支店や拠点を持っています。
信用金庫: 比較的小規模で、地域やコミュニティーに密着した形で運営されます。
総じて、銀行は広範なサービスを提供し株主の利益を最大化することに焦点を当てていますが、信用金庫は地域経済の支援や地域住民の福祉向上に重点を置いています。
信用金庫は当然銀行より建物も小さかったり駐車場が少ない傾向です
手続きはお客の少なく早い場合もありますし逆に対応の社員が少なく時間がかかる事もたまにあります
信用組合について
信用組合とは会員の共同出資によって設立される金融機関の一種です。
信用組合は会員の貯蓄や預金を集めて、会員に融資や投資などの金融サービスを提供します。一般の銀行とは異なり非営利の協同組織として運営されます。
信用組合の目的は会員の経済的利益や福祉を高めることであり利潤を追求することではありません。信用組合は地域や職業などの共通の利害関係を持つ人々が加入できます
信用組合でよくあるのが組合員になる事
高い定期預金の金利の条件が組合員になるがあります
組合員はお金を預けるのですがその信用組合によりますが1,000円や1万円?
年に1度ほどその組合員になった結果出資配当金なるものが振り込まれたりします
信用金庫金利ランキングで有利な案件
信用金庫で有利な金利が付くのは定期預金キャンペーンですが
例えばキャンペーンをしない信用金庫でも有利な金利が付くものがあります
それは年金や退職金を絡めた定期預金です
特に年金をその信用金庫での受け取りにする事で有利な金利を謳うところがあります
他にも懸賞付き定期預金というのがたまに見かけます
懸賞付き定期預金は通常の定期預金とは異なり預金者がある特定の期間において抽選に参加し賞金や景品を獲得するチャンスを持つ定期預金の一種です。
通常一定の金額を一定期間預けることである程度の金利がつきますが懸賞付き定期預金ではその金利の一部が抽選に充てられ預金者の中から幸運な人が賞金や景品を獲得することができます。
これは銀行や金融機関が顧客を引き付けるための一種の販促手段であり、預金者にとっては普段の定期預金とは異なるエキサイティングな体験となります。懸賞付き定期預金の抽選には預金額や預け入れ期間によって異なる条件が設定されることがあります。
定期預金のペイオフ
定期預金の預け入れ金額はペイオフの観点からも1,000万円までがいいと思われます金融機関が破綻しても1,000万円とその利息までが保護の対象だからです
金融機関が破たんしたからといって絶対1,000万円以内の金額とその利息しか返らないとは限りませんが1,000万円以上預けていても返金されるかもしれませんが念のためという事です
1,000万円以上持ってる方は別の銀行も用意していく必要がありそうですね
ただ大手銀行では決済口座というものがあってそこでは利息は付かないけどいくらでも保証してくれるのがあります確かゆうちょ銀行でもありました
また証券口座は管理が分かれているので大きい金額管理に使えるのかもしれません
信用金庫の定期預金で自動継続
定期預金でよくあるのが自動継続という仕組み
満期が過ぎてもその銀行の金利でほったらかしで継続してくれるものです
これは確かに楽ですが厳密に言うともしその金融機関が破綻した場合満期の1,000万円以内の金額の部分と利息は保証されますがもしトータルで1,000万円超えてる自動継続だと超えた部分の利息の利息は保証対象外なので要注意です
といっても金額は少額だと思うのでシャカリキになる必要はないかもしれませが・・・
もし10年自動継続にしていて破たんしたらそれなりの金額を失うかもしれないので悩ましい
信用金庫で定期預金でこれはその金融機関によりますが証書タイプ(1枚に金額や金利や期間などを記載した証書)と通帳タイプがあります
通帳はひとつに普通と定期に記載するものや信用金庫によっては普通と定期を別々に作成する所もあります
普通には利息が入ったり信用組合だったら組合配当なんかが入金されます
信用金庫金利ランキングのまとめ
信用金庫の定期預金の金利は銀行に比べると高い
そしてキャンペーンを行う信用金庫は0.5%前後のところもあります
ただし信用金庫は知名度は低いので不安な顧客もいると思われますなのでもしそうなら無理にこだわる必要は無いと思います
信用金庫の金利を調査していますが東日本より西日本の方が定期預金のキャンペーンをやってるところが多いそれゆえ魅力的な金利も見つけれました
特に関東は意外と信用金庫は定期預金のキャンペーンは見つけにくいですね
記載した信用金庫金利ランキングでも大阪から南の方ばかりでした今回は以上です。